この道はどこへつづく道

瀬戸スキー協会私設応援ブログ

試乗会は楽し

3月18日から19日
ほおのき平では指導員研修会、バッヂテスト、B級C級検定会と県連行事が軒並み入っておりました。
この時期の研修会はストレスなく滑らしてくれてこれもありかななんて思ってましたが、
いやいや、この時期は試乗会なんて言う楽しいイベントもありまして、やっぱりお楽しみはこちらでしょう。


doruちゃんの試乗会体験記です。
難しいことは置いといて、独断と偏見による、ほとんど好き嫌いの自己中レポートにつき、
かなり聞き苦しいところもあると思いますが許してちょんまげ。



トップバッターはオガサカKS−RX
オールラウンドで安定した滑りが体験できますよ
との言葉に160をチョイス、
履くやいなや『短かっ!』とちょいびっくり
確かにオールラウンドだけどあまりに良い子すぎて楽しくない。
そうそうにお引き取りいただき、





同じくオガサカのTC−SC
小回り用ですが、まあこれもオールラウンドに近いかなと。
ただ、ケオッズよりたわみがよく感じられ、自分で操作している感があり、こういう反応のわかるものの方が好きかなと、同じ160でもこっちの方が長く感じられるのは気のせいかな、ケオッズに感じた心もとなさはないです。
返却するときに『どうでした?』と聞かれ、
『こっちの方がしなってる感があってよく回るし、いいですね』
と言ったら、
『技術選向きなんだ』と持ち上げられ(うまいな〜)気分を良くして次の板へ







VOLKLのRTM81
RTMは5年くらい前のモデルVワークスRTMを持っていて、今でも使っているのだけども、
随分と見た目が薄くなり、持ってみたら結構軽い。相変わらずクルージングの楽しめる板で、小回りはできないかと思いきや、キュンキュンとトップから雪面に食らいついて、ザク雪というせいもあったけども、乗っていて楽しい、こりゃいいやと気分は上々。







さてさて話題のアトミック
まずは小回り用のレッドスターS9i
今までのアトミックは持って重たい履いて軽いで、その安定性が優れていましたが、今度のこの子はとっても軽い。
そして乗ってみると
回る回る勝手に回る、それもどんどん加速して回っていく。
申し訳ないけど身体がそのスピードについていかなくて振り回される。
だから、この操作性のすごさに合わせられる体力技術のある方なんかは、この板に乗るだけで小回り最強になるかもしれない。そんな可能性を秘めてる板です。
ただ、自分的には、この板の優れた操作性に助けられているだけで、もしかしたらこの板乗ってるとどんどん下手になっていくかもと、今の私にはこれじゃないと。







引き続きアトミックのG9i
大回り系の板です。
あったりまえだけど安定性操作性とも申し分なく良い子です。
ただ、どちらかといえば面白くない。つまんない、もう飽きた、とつれなく即座にお帰りいただきました。
ただ今年のアトミック、これは優れものだよな〜と思ったのは
滑走面が全面オレンジ蛍光になっている。しかも、雪面に張り付いてよくしなるものだから、トップから足裏、ソールまでバッチリ滑走面がよく見える。下から見てたらこれだけで加点になるんじゃないかな〜と(そんな事ある訳ないか)
アトミックはタイプSからXバインディングのタイプS、そしてタイプAへと乗り継ぎ、この辺りはスキーヤー上達させる魔法の板でした。気を良くして、ブルースターSC買ったらこれがコンベックスで、一気にアトミック神話が崩れ落ちたのだけど、今度のアトミックはいいんじゃないかと。
私には合わないけど・・・







そしてこれも話題の超軽量HEADスーパーライトインステインクト。
世界最軽量とのことだけども、ここに至るまでの板がみんな軽くなっていて、このHEADの軽さがわからない。
今シーズンスーパーシェイプアイスピードとワールドカップアイレースに乗っていて、
どちらかといえばアイレースが操作しやすかったので殆んどこれに乗っていました。
スーパーライトも扱いやすく、面でしっかり雪面を捉えてる感があり実は非力な自分にはあっているかも。







そしてエランのアンフィビオ
アンフィビオでたときにサイズ違いで2本持ってまして、サイズ違いだと当然描ける弧も違いその差が面白く愛用してました。2本ともお嫁にいき、その後4Dロッカーになってでてきたときには興味しんしん。購入する機会がなかったので、そうか、試乗すりゃいいんだと、
ところが、内脚のトップがぶれまくる。過分にその原因は自分にあるのだろうけど、えっ右と左間違えてるか?あれ〜アンフィビオってこういう板だっけっと、なすすべもなく退散。
先シーズンエランのSLXが良かっただけに釈然としない。







そしてパパが乗ったノルデイカドーベルマンSLWCプレート
非常に強い板です雪面にぴったり張り付いて離れない。
久々に重厚な板に乗った感じ。
脚力がいるそうです。
でも乗っていて面白かったそうです。



う〜〜ん、いつにもまして支離滅裂な試乗記。
まあ、どこまでいっても私はこんなもんだ。へっへっ〜〜んだ。