この道はどこへつづく道

瀬戸スキー協会私設応援ブログ

金子キャンプ 第1話(SK)

SKさんより金子キャンプのご報告です。
おりしも、天気予報では日本国中大暴風雨とのこと。(瀬戸はそんなにひどくなかった)
どんな展開やら・・・・・。




『金子キャンプ』第1話の報告を致します。

暴風と豪雨が予測される中、信じられませんが木曜日にHさん、えのちゃんからの急遽参加表明がありドタバタで配車、宿の手配をいたしました。


S女史に無理をお願いし、受け入れ態勢を整えて頂いたんですが、


なんと午後10時頃、行きの高速上り線飯田を越えた231.9キロポスト付近でいきなり、H号が故障し立ち往生。


幸いドライバーのタッキーの機転でエンジンがばたつく中、駐車帯に停車でき寒空の中へ5名全員が高速道路から出て、避難。


JAFへ電話、後続のY号にも連絡して、駐車帯で合流、すぐにパトカーが来て、通行車輌に危険予知看板を設置して誘導と手際はよかったですが、寒空でこれから始まるキャンプの不安をみんな口にはしませんが、誰もが行き着けるか不安でした。
幸いにも、温度がそれほど低くないことと雨も降っていなかったので良かったですが・・・。

Y号に2名同乗してもらい、まずは先の小黒川SAで待機、H、タッキー、SKはレッカー車が到着まで道路で待機、とほほ・・・。


40分ほどでパトカーもいない真っ暗の中待ち続け、ようやくレッカー車が到着し小黒川へ移動。

この時点で11時半ごろでした。

小黒川でJAFがレンタカー手配はこの時間では無理とのことで、赤倉行きはY号5名先発してもらい、タッキーとSKは小黒川SAで一夜を過ごすことになり、Hさんはレッカー車と瀬戸まで搬送して貰い、キャンプはここでリタイヤとなりました。


ベースキャンプに残された隊員は悪天候の中アタック隊を見送り、じっと救助を待つのであった・・・。

11時過ぎに明日の朝に拾ってもらおうとえのちゃんに連絡・・・この時間ならば出発時間を考えて寝てるわなぁ・・・案の定NG


きよみちゃんに連絡  すると枕元に携帯があったそうで早朝拾ってもらうことを伝えることが出来まずは一安心。


金子キャンプが続けられるぞと自動販売機の熱で暖を採り、外のガーデンチェアを3つ持ち込んで自販機の横で寝床に着きました。

がぉー ドタン、ガチャガチャと明るい自販機の横で5分おきにご来店のお客様がスキー板と大きなバックを抱えて、椅子を並べて寝ている私を


怪訝な顔で覗き込み、眠りを妨害するのです。



タッキーは女子トイレの入り口の長椅子でスキーウェアを来て寝ています。 寒いのに・・・。 変質者か。

なんでも、この逆境の中SAを出て外のコンビニで買い物をしてきたそうです。  恐るべし生き抜く力。 伊達にちょんがー歴を送ってないな。

私はあいかわらず、『情熱のアロマ』をフルコーラス48回目を聞き終えた頃、タッキーがわが陣地へ訪れ、寒空で暖を採りに来たかと思いきや、


きよみちゃんがこれから瀬戸を出て迎えに行くという電話で二人して喜び勇み、来るまでの2時間るんるんで話し込みました。

助かるんだ。 天は我を見捨てなかった。 フライングゲット!!(キンタロー。風)

天の助けの到着は3時半を廻ったところで拾ってもらい、金甚に急いで向かい、5時半到着、お風呂に入ってやっと寝れると思いきや、


敵はわが陣中にあり、タッキーの無呼吸睡眠法で気になって寝れない。

困難な状況をやっと潜り抜け、岐路に着いて安堵した瞬間に些細な出来事で命を失った映画の主人公のように『タッキー死んどらへん?』


ここまで来て、無呼吸で?  悲しすぎるやん。 と思っていたら、朝食時間となり、ほとんど寝ずにレッスンに向かう僕だった。

第2話はYパパが送ってくれるかな? いつ? 今でしょ!!