この道はどこへつづく道

瀬戸スキー協会私設応援ブログ

今日も裏目

裏目裏目のdoruちゃん。
今日は税理士事務所事務職員研修なんてのがありました。


開始15分前に着いたら、もう最前列しか席がなく、
でも、ちょうど前から三列目くらいに席があったのでここにしようかなと思ったのだけれども、2人で来ていたので、自分だけここに座っては悪いなと気を利かせたら、


『こんな前は嫌だ。』と連れがのたまう。しかも、ちゃっかり『ここいい?』と空いてる席に。


気を利かせたdoruちゃんはまたも裏目
いいもん。最前列でしっかり話を聞くもん。
それにしても斜め後ろでゴホゴホいってる人がいる。
冗談じゃない!この時期は風邪なんてひいていられない。
100人近く集まってるのに、うつったらどうするんだと、しっかりマスクをします。


研修自体は話が面白かったので、まあ、最前列も良しだった。
特にこんな事例なんて話が面白かった。


その①
寡婦控除の誤りが多いです。こんな事例がありました。
パパとママがいて、2人の間には大学生の子供がいます。
ところが、パパとママは離婚してしまい、子供はママが引き取って実家へ帰りました。
ママはパートで仕事に出かけ、パパは子供のために養育費を支払います。
年末調整のときに、ママは子供を特定扶養控除しました。パパも養育費を払っているので特定扶養控除しました。そしたら、爺も実質養ってるのはわしじゃと特定扶養控除しました。どないすんねん。って話とか。


その②
ある夫婦がいてそのご主人には寝たきりのお母さんがいました。
ところがこのご主人、他の女性といい仲になってしまい、夫婦は離婚。しかもお母さんを置いて出て行ってしまいました。
さて残されたお母さんは元妻の扶養になれるのでしょうか。


その③
扶養家族の範囲内の収入でパートをしている奥様がいます。
ご主人が年末調整の生命保険控除を奥様契約者の生命保険も控除していました。
その保険が満期になり受取人の奥様に1000万円おりました。
この場合保険料を払っているのはご主人です。だって生命保険控除をしているってことは自分が払っていると自己申告してるんです。
だからこの場合は1000万の贈与が発生します。
こわいですね〜〜〜。とか


①はママの扶養。②は離婚により姻戚関係もなくなったので扶養家族にはならない。③はとってもこわい事例だから本人が控除しろというなら仕方ないけど、事業所の判断で控除するのは避けようね〜〜〜。


たかだか2時間の研修だったけど改正点の話ばかりじゃなく、いろいろ取り混ぜて面白かった。改正点といえば、来年度から源泉に復興税がオンされる。また税金があがる。勘弁してよ。