この道はどこへつづく道

瀬戸スキー協会私設応援ブログ

五色が原

8月13日、かねてより念願だった
『五色が原を歩いてみた!』

滝をめぐる『カモシカコース』と池をめぐる『シラビソコース』とあります。
7時30分に飛騨大鍾乳洞のツアーセンターに集合してガイドさんと共に散策します。
以前はペンタピアに集合でしたが、今は飛騨大鍾乳洞に集合です。
お宿の方も登山口より遠いところになぜツアーセンターを移したのか不思議がっていました。ペンタピアに熊が出るからかもしれないし、もしくは、ツアー参加者は鍾乳洞の割引券をもらえるそうなので散策後に鍾乳洞をめぐらせるためかもしれません。


どちらのコースも7時間ほど歩きます。
ツアー代はガイド付きで8800円。ジョイフルさんのツアーパックをお願いしたので一泊ツアー付き17500円です。送迎つきで、お昼のお弁当も付いてます。
自然保護のため、ガイドツアーでないと入山できません。
登山口、下山口、そこに至る道路まで一般の方は入れないようにゲートが作ってありました。途中エスケープルートも作ってあります。
高山市中部電力等、5軒の地主さんから約90センチづつお借りして登山道を作っているそうです。以前は丹生川村出身のガイドのみで編成されていましたが、高山市への合併を期に、他の市の方のガイドも受け入れ、現在は49名のガイドさんがみえるそうです。
この日は約80名がツアーに参加しました。
5月20日から10月31日の雪が積もるまでツアーはあり、昨年は年間で約9000人ほどが参加したそうです。


さて、今回は滝をめぐる『カモシカコース』を選択しました。
前日に高山をめぐり、ジョイフルほおのきさんに宿泊。
ジョイフルさんにお弁当を作っていただき、
集合場所の飛騨大鍾乳洞のツアーセンターまで送っていただきました。
ラクチンラクチン♪♪♪
ツアーセンターの中はこんなかんじ。
続々とガイドさんが集まってきます。
ちょっと、ゲレンデにあるスキースクールの詰め所のような雰囲気です。


カモシカコースの出発点はペンタピアです。
シラビソコースは出会いの小屋です。
いずれも登山口までツアーのバスで送ってもらいます。
帰りももちろんバスが迎えに来てくれます。


ペンタピアの建物の中でトイレと身支度を整えます。



ペンタピア横が登山口です。
あいにくと小雨の中を出発です。
doru達は4人でひとグループでした。


国道158号線がむこうにみえています。

ガイドさんの案内のもと、良く整備された登山道をすすんでいきます。

ミズナラ、シラカバ、ダケカンバ、ブナなどの雑木林をぬけて

ミズメの大木へ
別名ヨグソミネバリ、赤ちゃんの夜のウン×の匂いがするそうだ。


黄ハダの水場。
道中水場が何箇所かありました。流水沿いには山葵が生息しています。

針葉樹林帯をぬけ、やがて水音がして最初の滝がみえてくる。

久手御越滝に到着。
レインウエアを変な着方をしているのは、ガイドさんのこうやって着ると空気が抜けて涼しいよとのアドバイス

さらに1時間ほど尾根越えの登りをあるいて池之俣御輿滝へ。

登山道はとても良く整備されています。


やがて炭木岩があらわれ、
剥離した五角形や六角形の柱状の岩が転がっているところをぬけていきます。


12時ジャスト、烏帽子小屋へ到着。
ここで、お昼タイムとトイレ休憩です。
電気もついているし、トイレはバイオトイレでなんとウォシュレットでした。
しかも、ちょっとビックリするくらいきれいです。

ジョイフルさんが用意してくださったお弁当。
あけてビックリ、なんて贅沢。

昼食後は青垂滝へ。
浮石に注意しながら下っていき青垂滝下へ。

ここで結構な雨に降られましたが雨もまた良し。

この後、シラビソコースの布引の滝を上から眺めます。
見たいな〜と言ったら、今度は是非シラビソコースを、との事でした。
引っ張るな〜〜。

これはシラビソコースの最初に見える旧鉱山の水門の跡?

出会いの小屋でガイドさんと記念撮影。
ありがとうございました。