この道はどこへつづく道

瀬戸スキー協会私設応援ブログ

栂池バックカントリー

さてさて、いよいよお待ちかねのバックカントリーです。
土曜日が雨だったので日曜日にあてました。


朝目が覚めたら、お宿から見えるのは霧でけぶった景色。
こんなお天気の時は快晴だそうです。

ゴンドラ乗り場についたら案の定行列です。
チケットを購入する行列とゴンドラに乗車する行列。


ゴンドラとロープウエイをの乗り継いで栂池自然園駅まで。
ここでスキー板にシールを付けます。中には、スノーシューを履く人もいます。


まずは天狗が原へ。
しかし、いきなりのアクシデント。
半蔵君の足が雪に埋まり思うように前に進めません。ここで輪かんを履きますがそれでも埋まる埋まる。


どんどん体力を消耗していきます。ザックの中身を博士が引き受け、板を亀仙人が引き受けてくれます。
上空をヘリコプターが飛んでいきます。10000円だそうです。
ゴンドラの中で10000円のアルバイトをするんだよ。
10000円分の価値は十分にありますと博士談。
でもdoruはアルバイトしたくなかったな。
ついでにいうと、通常は天狗が原についた後白馬乗鞍を目指すのだけれどもいきなり下山するだろうな。

doruはシ−ル初体験です。  すごーい。スイスイ登れる。
亀仙人が板を前へ滑らせるように運び、ガッとくいこませるように手前に踏み込むんだよとアドバイス
へえ〜〜〜うひゃ〜〜面白いように登れます。
ハイクアップも皆さんのビンディングは板の側をハイクアップさせるのだけどもdoruのは靴の側をプルダウン?するもの。
メーカーによって随分仕様が違います。

シュカブラ





けっこうな急登もあります。シールがくいこまない。滑る滑る(コワッ)


さてさて、順調に1時間遅れで天狗が原に到着。
博士とSKさんはとっくに天狗が原に到着。遅れてdoru到着。
『すいません。doruはここから滑って降ります。皆さんの足手まといになるので、とても上までは登れません。』
『誰が言い出すかと思ったらdoruさんかぁ』
だって、体力ないもん、根性もないもん、根気もないもん、あるのは引き下がる勇気だけだもん。
その後、亀仙人、半蔵君、アラレちゃん到着。
サポート、しんがり、ありがとうございます。

ここで結局下山することになりました。



持ってきた(博士と亀仙人が)コンロでお湯を沸かし、カップ麺とおにぎりで昼食。ちょっと沸点が低いです。さらにコーヒーまでいただいて山の醍醐味。


さあ、気持ちよく滑るぞと思いきや、doruはすでにヘロヘロでした。

すごいなぁ、みんな。  すいすい滑っていく。
なんだよ、この雪は。  外、外でいくの?ふりまわすの?あ〜〜ん、のぼっちゃって降りれん。
みんなは林間の木の間を滑ります。doruは木のないところ。
ふとももはパンパン。ブーツの中で足が前後に泳いで指先があたる。足がしまったのか、インナーがへたったのか。

悪戦苦闘、もう山スキーはおなかいっぱいです。
みなさん、お疲れ様でした。